SSKA
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2001年7月25日
No.139 |
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表紙の言葉/桝永照也 (個人会員)ここはお台場ではありません。都心の丸の内、JR有楽町より徒歩1分、昔は都庁があった所だそうです。ばかでかいガラス張りの建物だというので、行ってみました。大小6つのホールと34の会議室を併せ持ち、東京観光情報センターやギャラリー、飲食店も備え、日本初のコンベンション&アートセンターとして国際会議から展示会、コンサートなど、さまざまな催事に利用されています。表紙の像は朝倉文夫の作の太田道灌です。室町時代中期の武将で、江戸城を築き、江戸にゆかりの深い人物として知られています。 ここに都庁舎があった昭和33年、当地に設置され長らく都庁のシンボルの一つとして親しまれてきました。都庁の移転後、ここが東京国際フォーラムとして新たに生まれ変わったことに伴い平成8年5月ゆかりの深いこの地に復帰することになり、以前と同様に、居城であった江戸城(皇居)を望んでいます。 ガラスホールから見る景観は足元が竦むという感じもありますが、縦と横のアーチが印象的でした。 |
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最終更新日:2001年7月29日
作成:S.Tokura