個人会員交流会に参加した個人会員 |
個人会員交流会
日時:10月16日
場所:東京都難病・相談支援センター会議室
人数:34名
個人会員の参加は20名で、組織率向上とNPO法人認証申請についての話し合いがもたれました。
透析を15年間、受けていても、東腎協の存在を知らなかった患者がいるという発言もあり、組織率向上には広報が必要ということを再認識された交流会でした.
予算ヒアリングで要望の発言をする会長 |
東京都議会各会派来年度予算ヒアリング
日時:10月13日・18日
場所:都庁
人数:5名
13日の日本共産党東京都議会議員団では吉田幹事長初め大山、可知議員が出席されました。午後からは東京都議会公明党の都本部労働局長藤井議員を始め東村、中山、伊藤議員が出席されました。
18日には東京都議会自民党で、やまざき幹事長始め、与党議員数十人の先生方が出席されました。11時からは東京都議会民主党で中村幹事長初め柿沢、初鹿、大西、吉田、岡崎議員が出席されました。最後に生活者ネットワークでは山口議員が出席されました。貴重な時間をいただき、要点をついた質問もあり、意義ある機会を得ることができました。
地域腎友会交流会
総合学習を受ける武蔵台小学校生徒 |
日時:11月6日
場所:東京都障害者福祉会館・教室
人数:48名
5地域腎友会の参加でした。それぞれの地域腎友会が活動報告をして、
質問を受けました。また、地域腎友会を組織するために意見が出て、行政
権限が区市単位に移譲されることに対して私たち自身のQOL(生活の質)
をまもるために組織化を進めなければならないという点で一致点を見ました。
その区市に在住している会員一人ひとりの自覚が必要です。
武蔵台小学校収穫祭
日時:11月16日
場所:武蔵台小学校
人数:3名
低たんぱく米「春陽」の田植えから稲刈り、そして収穫祭と5年生の総合学習
に参加しているNPO米ニケーションの事業に協力してきました。読売新聞にも
報道され、腎不全の啓発に役立ちました。
国民皆保険制度を守る国民集会
満席になった日比谷公会堂での集会 |
日時:12月3日
場所:日比谷公会堂
人数:21名
11月14日に全腎協役員が日本医師会と面談し、「国民医療推進協議会」に参加することになりました。
それに伴い、この集会にも土曜日で透析がある人がいるにもかかわらず、透析医療費制度を守るために、健常者の国民と一体になって、意思を示しました。
日比谷公会堂は一杯で、国民の保険制度を守る熱気も一杯でした。
関東ブロックに参加した役員 |
関東ブロック大会埼玉
日時:12月3〜4日
場所:埼玉県「プラザホテル浦和」
人数:5名
来年4月から実施される「障害者自立支援法」に対する取り組みについて各都県の報告と事務局体制、第2日目は透析患者と特別養護老人ホーム、関東ブロック会議のあり方、終わりに、講師として全腎協の栗原副会長を迎え、「医療制度改革の取り組み」を学習しました。
災害対策委員 阿部 敏弘
災害は、人知を超えて突然やってきます。その時、頭で知っていることと、災害を理解して行動することは別です。迅速な行動は日頃の訓練です。準備対策については、会報「東腎協」bP50、156、160、に詳しく載っています。自助・共助・公助の大切さもご理解のことでしょう。
しかし不安があるが何もしていない人が50%弱いるそうです。安全は何もせずには手に入りません。特に都市生活者は危機管理・防災意識は低いそうです。東京近郊に住んでいる人は、大きな地震を経験した人は少ないと思います。
それに人は皆「自分は大丈夫」と思っているそうです。これは本能的に悲惨な災害はすぐには起きない、起こっても自分は助かるという間違った思い込み、偏見を持っているそうです。(正常性バイアスというそうです)。自助努力の大切さはここにあると思います。
常備している食糧備品は運悪く失うかもしれません。でも身に付いている理解した知識は大きな力となり生き残る手助けとなるでしょう。そこで次の心構えはいかがですか。
一、ラジオ・テレビの正しい情報で行動しましょう。人は自分に都合の悪い情報はカットする習性があるそうです。
二、パニックに注意しましょう。他の人と同じ行動が安全とは限りません。
三、自分だけは災害で死なない、冷静に行動できると楽観しない。危機の認識を持とう。
四、携帯電話、一般電話の災害伝言ダイヤルを1度経験して確かめましょう。情報化社会ですので情報のないところに入ると不安が増大するそうです。
防災用品の準備、訓練と共に心の用意も今すぐにしましょう。
東腎協 No.161 2006年1月25日
最終更新日:2006年4月27日
作成:K.Atari