共に生きるR

加藤  茂

チューリップ風に揺れる

 今年の東腎協第31回総会では、創立頃から活動を続けてきた役員が第一線を退き、相談役に就任されました。
一ノ清明、小泉左内、高橋勇二郎、原三代吉、堀和正、柳光夫さんです。

風に舞う
チューリップ


  私は、創立から十数年間、常任幹事として活動をしたので、退任された皆さんとは共に活動をしてきました。 会議を終わると、必ず喫茶店に寄っていました。体重がどれだけ増えたとか、検査数値はどれだけか、とかをよく話し合っていたような記憶があります。

  私は、非透析者だった(今でもそうですが)のでそれらの話にはまるで興味もなかったのですが、 割合よくお付き合いをしていました。

  毎年、春に開催される全腎協の総会には一緒に行き、観光なども楽しんだものです。
  退任されるということを聞き、非常に残念に思いました。が、考え方を変えてみれば30年間も活動をされた、その功績は大きいものです。

  どなたも東腎協の中心になって活動をした人であり、全腎協の活動にも寄与しました。改めて「ご苦労さまでした」と申し上げたい。

  今後は、一層健康には気をつけていつまでも元気でいて下さい、と付け加えておきます。

春満開のぼたん

 これからは、40周年、50周年をめざして新しい役員の人が頑張ってくれることでしょう。やさしく見守って下さい。

 4月から健康保険の本人負担が3割になってしまいました。大変な負担になります。
これからどうなってしまうのか、心配になりますが…。

 春。桜が散ってしまうと急にいろいろな花々が咲き出す光景が目につきます。まさに春も満開という気がします。
チューリップの花は、太陽が出ているときはしっかり開いています。風にユラユラ揺れる姿は、ほんとうに楽しそうです。
ぼたんの花は、大きくて色鮮やか、まさに花の女王様です。(2003年5月初旬)
                                                                 
  かとうしげる 経歴
     1951(昭和26)年生れ
        東腎協設立に慢性腎炎時に参加。現在は治癒
     1972(昭和47)年
        東腎協設立時 会計 担当
     1974(昭和49)年 事務局次長
     1976(昭和51)年 機関誌「東腎協」第13号から編集委員長担当
     1989年第76号まで、13年間、定期発行に貢献した。
        その間常任幹事も続けた。
        現在、編集委員であり、顧問的存在。


                       


東腎協 No.148 2003年5月25日

作成日:2003年6月23日
                                                       作成者:sasaki


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