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なかまのたより一般 No.140


恒例 豊生会日帰りバス旅行

豊生会 秋山 伸子

 今年も行ってきました。毎年恒例のバス旅行。今回は9月から7月に時期を変えての実行になりましたが、7月8日当日は天気にも恵まれ、事務長、松村先生他病院関係者16名を含む総勢62名での、バス2台での旅行となりました。
 午前8時に病院を出発、中央自動車道で一路目的地の河口湖へ向いました。車中カラオケで盛り上がっているうちに河口湖ICへ。
 ここから「河口湖ハーブフェスティバル」が開催されている会場までが大渋滞の為、予定時間より大幅に遅れてしまい、仕方なくラベンダーの香りはちょっとだけにして、急いで「湖山亭 うぶや」へ。集合写真を撮ったあと、まずは旅行の楽しみのひとつであるお風呂でさっぱりと汗を流して、さあいよいよお待ちかねの宴会です。食べる人、飲む人、歌う人etc…。残念ながら時間が少し短くなってしまったけれど、楽しい時間を過ごす事ができました。
 「うぶや」を後にした一行は、更に「河口湖オルゴールの森」で1時間オルゴールの音色を堪能。この後、お土産屋さんで買い物を楽しみ、さあ「東京」へ。ところがここからがもう大変!一向に前に進まない大渋滞!結局、病院に着いたのは予定より2時間遅れの午後9時になってしまい、みなさんお疲れのご様子でした。これに懲りず、これからも楽しいバス旅行は、続けたいと思います。

温泉とバスの旅

立川北口駅前腎友会 中村 文子

 朝から雨降り、心配の中で集合。年一回の病院との共催でのバスの旅です。今回は勝沼でぶどう狩り、河口湖温泉で昼食と温泉、そして忍野八海とよくばりな日程です。
 全員で86名程の会員、家族、職員の参加です。途中の中央高速は雨、しかし、ぶどう狩りでは晴れと、めまぐるしく変わる天候の中ぶどうの甘い香り、河口湖ではハーブの色と香りを感じました。温泉の後はカラオケと心身ともに楽しくリフレッシュしました。
 日常一人で旅に出るのが、厳しい方でもスタッフと共にという安心感もあり、今後の生活を張りのあるものとするために参考となる話もできました。次回の旅も参加できるよう、また一年元気で過ごしたいと感じています。

俳句

個人会員 溝口 幸夫(80歳 透析歴2年5ヵ月)

長生きや
    孫の婚礼 風薫る

遥か下
    光て浮かぶ 夏の雲

一片の
    氷菓のうまさ 透析日

梅雨ぐもり
    止血ということ 難しき

透析は
    読書の時間 秋近し

会員作品 絵手紙(下段)

 加藤 明  新松山病院友の会  東腎協 幹事





防災訓練を実施

 練馬区難病者連合会

 東腎協患者会である東海病院ひまわり会、地域腎友会の一つ練馬区腎友会あけぼの会が参加して、6月3日(日)に練馬区防災課の後援を得て、練馬警察、消防署、保健所、東海病院、腎クリニック高野台、スズキ病院の協賛のもと、練馬区難病者連合会が主催して、防災訓練を実施しました。場所は練馬区立中村小学校でした。
 9時半から役員がテント張りや、いすテーブルのセットに走り回りました。バイク隊も参加し、非常食の試食会もあり、搬送や消火など、やってみなければわからない実体験を訓練しました。
 1時には解散しましたが、参加者は201人にも達し、「区役所、警察、消防署、保健所、各病院が団結していた」。「国会議員も参加し、坂口厚労大臣に伝えてくれると言った」など、感想は好評でした。松井会長は閉会のあいさつで、「障害を持つ弱者は一滴の水であるが、集まれば大河になる」と述べて、参加者を感動させました。

東腎協 No140


                                       最終更新日: 2001年11月8日
                                                 作成:S.Tokura