特集・関東ブロック青年交流会講演
透析回避にむけた腎臓再生医療の最先端
表紙の言葉

浜離宮恩賜庭園 (財)東京都公園協会写真提供

 都営大江戸線「汐留」「築地市場」・ゆりかもめ「汐留」駅下車徒歩7分の海側に面したところに位置する浜離宮恩賜庭園は、海水を引き入れた潮入の池と二つの鴨場庭園で昭和27(1952)年11月22日に国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。
 春には菜の花・ソメイヨシノ、夏にはサルスベリ・ハナショウブ、秋にはコスモス、冬にはボタンの花でボタン園には60種約1000株が植えられております。その他三百年の松は六代将軍家宣が、庭園を大改修した時に偉業をたたえて植えられた松で太い枝が堂々たる姿を誇っています。
 潮入の池は海水を引き入れ、潮の干満によって池の趣を変える様式で都内では唯一現存する海水の池です。池にはボラ、セイゴ、ハゼ、ウナギなどの海水魚が生息し潮入の池の岸から小の字島と中島を結ぶ延長188mもある総檜造りの橋があります。体調の良い日に是非一度足を運んで身近な自然に親しんでいただけれいいかと思います。 

東腎協 2006年1月25日 161


最終更新日時:2006年4月29日
作成:H.SUGA